SSブログ

赤坂氷川神社(続き) [はじめての場所]

赤坂氷川神社には石灯篭や鳥居など江戸時代に作られたものが多く残るということなのですが、先日お参りした時にはそれらをじっくり見られなかったので、12月の気温の高い晴れた日にもう一度お参りしました。

まずは社殿前の石灯篭。
20191203 HJ06.JPG
享保の文字が見えます。神社が遷座されたのが享保15年(1730年)とのことなので、同時期の作なのかもしれません。続いては、
20191203 HJ07.JPG
楼門前の両側にある鉄製の天水桶の一つ。表面に天保12年(1842年)とあります。
こちらは、中の鳥居手前の石灯篭。
20191203 HJ08.JPG
裏を見ると、
20191203 HJ09.JPG
嘉永五の文字が見えます。嘉永五年であれば、1852年、安政大地震の2年前です。

他にも狛犬や鳥居など、江戸時代作の造物が多く残っていて、その風情を味わうことができました。赤坂という都心に、まだ杜に囲まれた江戸が残っています。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。