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ラリー・カールトン @ビルボードライブ東京 [音楽]

数年ぶりの東京ミッドタウン。この時期のイルミネーションはいつもながら綺麗です。
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久々にここを訪れた目的は、
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ビルボード東京での、ラリー・カールトンのライブ。1部がクルセイダーズ、2部がスティーリー・ダン、と両方とも好きなアーティストの曲がフューチャーされるので、奮発して両方チケットとりました。メンバーはラリー・カールトンの他、テナーサックス、トロンボーン、キーボード、ベース、ドラムの6人構成で、時折ホーンセクションが抜けて4人構成で演奏する感じでした。

1部のクルセイダーズの方は、初期のクルセイダーズの曲が多かったこともあり、曲名がわかったのがNite Crawlerだけでしたが、やはりこの時代の曲は、自分の感性に直接伝わって来る何かがあります。アルバムが欲しくなりました。

2部の方は、演ったスティーリー・ダンの曲は全てわかりました。Black Friday, Kid Charlmagnue, Black Cow, Josie, Don't take me alive, Reelin' in the years, の6曲です。最後のReelin' in the yearsの選曲はちょっと意外でしたが、どの曲もカッコ良かったです。特に、演ってほしいと思っていたDon't take me aliveのギターのイントロが聞こえてきた時は、本当に鳥肌が立ちました。

1部も2部も時折ジャズやブルースの曲を間に挟んでいましたが、これもまた良かったです。特にブルース、ラリーの囁くようなギターから始まり、テナーサックスの人が歌う渋いボーカルがこれに絡み、うねるように徐々に盛り上がっていく流れは、圧巻でした。大人の音楽が堪能できたひとときでした。

クルセイダーズもジョー・サンプルやウィルトン・フェルダーは既に他界し、スティーリー・ダンもウォルター・ベッカーが亡くなり、当時の音を今聴くことが難しくなってきていますが、そんな中でまだ元気に活躍しているラリー・カールトン(ももう70歳です)が、こんなライブを企画してくれたのはうれしい限りです。記憶に残るライブになりそうです。
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