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セリカXX [自動車]

この間スーパーの駐車場で久々に見かけたのが、
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A60型のセリカXX。5ナンバーなので恐らく直6の2.0Lでしょうか。2桁の5ナンバーだったので、ワンオーナーカーかもしれません。40年前の車ですが、いい状態で車を保たれている印象です。偶然ZN6型の86と並んで、新旧トヨタスポーツカーの2ショット、目の保養になりました。
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マツダミュージアム [自動車]

10月に広島に帰省した時に、かねてからの念願であったマツダミュージアムを訪問しました。マツダミュージアムは完全予約制で、見学日の1カ月以上前に予約したのですが、平日にもかかわらず、午前中の日本語ツアーは既に満席。止む無く、午後の英語ツアーを予約しました。

午後の部は14:15スタートだったので、14時前に集合場所である本社ロビーに到着。実家から本社までは歩いて25分くらいです。小学校、中学校の頃は社会見学と言えばマツダの工場見学だったので、数えきれないくらい見学に行ったのですが、今回は数十年ぶりの見学になります。

本社ロビーには、最新のマツダ車が展示してあります。
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右の赤い車が、昨年開発された直列6気筒 3.3Lのディーゼルエンジン搭載のCX-60。写真では見えないですが、車両側面にInline6のエンブレムが施されています。直6と言えば昔は日産のRB20DEやRB26DETTなど結構ありましたが、今は恐らく唯一の国産直6車ではないでしょうか。思わずボンネットを開けて中を見たのですが、広大なエンジンカバーに覆われて、エンジン本体は拝めませんでした。残念。

英語ツアーということもあって、見学者のほとんどは外国人で、欧米からの方が多かった印象です。ロビーにいると、さながら海外にいるような錯覚にとらわれます。

定刻になり、バスに乗り込んで本社ビルからマツダミュージアムに向かいます。社内の橋(結構な高さの高架橋)を渡り、15分くらいは走ったでしょうか。車を輸出する埠頭に近い場所で下車し、ミュージアムに入ります。

ミュージアムの1Fは、最新のマツダ車の展示と、ミュージアムグッズの販売を行っていました。そこで目を引いたのが、
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マツダ車のミニカー。歴代のマツダ車が並ぶその姿は、圧巻です。他では絶対に手に入らない車ばかりで、欲しい車はたくさんあった(特にRX-3サバンナ)のですが、税込み9570円の価格に、ちょっと手が出ませんでした。。

ミュージアムの1Fから、2Fの展示エリアに移動します。ここではマツダの創業以来の歴史(私が子供の頃は、まだ東洋工業という名前でした)がガイドの方により説明されました。原爆の日のわずか10日後に、オート3輪の生産を再開したという逸話は、私も初めて知りました。オート3輪のコーナーでは、
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この車に思わず目が行きました。子供の頃は、まだ現役で走っていたと思います。

次に目に止まったのが、
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R360クーペとキャロル。どちらも昭和30年代に発売された車ですが、子供の頃よく見た記憶があります。どちらも個性的なデザインで、特にR360は今電気自動車として作れば売れるんじゃないか、と思わせるくらいのポップなデザインの良さがあります。

見学通路を挟んで、単独で展示されていたのが、
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名車コスモスポーツ。グリルの形から、後期型であることがわかります。個人的には、歴代マツダ車の中で最も美しい車だと思っています。
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リヤビューもクリーンで美しいです。車左に展示されているロータリーエンジン(L10Bかな)、いかにコンパクトなエンジンであるかが、よくわかります。

元の展示車列に戻ると、懐かしの車がありました。
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初代ルーチェ。古さを感じさせないデザインの車で、私が小学校の頃から高校卒業するまで、親父が乗っていた車です。ちなみにうちの車の色はチャコールグレーで、フロントに黄色いフォグランプが2つ付いていました。「フォグランプがない方がすっきりしてカッコいんだけどな…」と子供心ながら思っていましたが、その思いは今も変わりません。この車で広島から山陰方面に何度かドライブしたことを思い出します。一度冬場に中国山地の雪道を超えた時は、チェーンを巻いていない前輪が結構滑って、乗っていて随分怖い思いをしました。

そして、この車。
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マツダ車の中で一番好きな、サバンナGT(RX-3)。これは前期型ですが、個人的には後期型の方がより好きです。しかし、丸目4灯の目力は半端ではありません。精悍な顔つきの車です。最近は細めのLEDランプを搭載して、千と千尋のカオナシのような面構えの車ばかりで、もうこのような強い目力の車にはお目にかかれないかと思うと、寂しい限りです。1回是非運転してみたいけど、そんな機会はもうないかな…。

次は、1978年に発表された、初代RX-7(SA22C)
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まだサバンナというペットネームが残っていますが、どちらかというと初代コスモに近いコンセプトのスポーツカーだと思います。親父が会社でもらって帰った、発売当時のRX-7のポスターを、しばらく家の壁に貼っていた記憶があります。

80年代の代表作と言えば、
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当時のベストセラー車、ファミリア。珍しいツートンカラーの塗装ですが、赤のイメージが強いです。その後ろにあるカブリオレはドアミラーになっているので、80年代がフェンダーミラーからドアミラーへの過渡期だったことがわかります。

そしてこの車、2代目のRX-7(FC3S)
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この車はカブリオレ(FC3C)ですが、FC3Sは漫画「頭文字D」の高橋兄の車としても有名です。

もう一台の80年代の代表作が、
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89年に出た名車、初代ロードスター(NA)。よく見ると三角窓が残ったデザインなのですね。
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NAのインテリアデザインは、同時期に世に出たS13シルビアのインテリアに少し通じるものがあります。当時のトレンドだったのかもしれません。ドアミラーの位置が、三角窓をよけるように、結構後ろに配置されています。

90年代初めに出たのが、
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3代目のRX-7(FD3S)。マツダ車の中で最もピュアスポーツ感の強い車かもしれません。この車のデザインも結構好きでした。「頭文字D」の高橋弟の車としても有名です。

こちらは21世紀初めに出た、(今の所)最後のロータリーエンジン車、RX-8。
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観音開きのドアを持ったユニークな車で、大人4名がゆったり乗車できるGTカーです。この車も2013年に販売終了となりました。残念な限りです。

RX-8の横には、モータースポーツで活躍した、ファミリアロータリークーペベースのレース車がありました。こちらも懐かしい車です。
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この流れ落ちるようなリヤビューと、丸目4灯のリヤランプが、当時のロータリーエンジン車の証でした。

そして、91年に金字塔を飾った、マツダ787B 。
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91年のルマン24時間レース優勝車です。この車が優勝した時の感動は、今でも覚えています。

ツアーには専任の説明員の方がついていて、マツダの歴史、各車の紹介を英語で丁寧にされていました。この後は自動車組み立てラインの見学、車の塗装技術の説明や衝突安全車の紹介などが続き、印象としては工場見学コースの一部に旧車紹介が組み込まれた、そんな感じのツアーでした。行き帰りのバスの中でも、通過する建物の詳しい説明(塗装工場や開発棟など)があり、実直なマツダらしいツアーだったと思います。

見学コースの最後に訪れた場所が、
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コンセプトカーなどを紹介したエリア。最新のデザインに基づいた大型GTカーでしょうか。これはこれでカッコいいのですが、日本の市場向けには少し大きすぎる気もします。できるものなら、MX-30 PHEVに搭載された発電用ロータリーエンジン(53kW, 112Nm)にターボチャージャーをつけて、今のロードスター(ND)に搭載して、最初で最後のロータリーロードスターを作ってほしい…というのが、ライトウエイトスポーツカーとロータリーエンジンファンとしての、願いです。
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Cカークラフト マツダFD3S RX-7 [自動車]

久々にガチャで、Cカークラフトの1/72スケール模型、RX-7を購入しました。FD3S型の、いわゆる最後のRX-7です。

キットの中身はこんな感じです。
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車体色は白、樹脂色ではなく、白色塗装されたものです。PS13シルビアと違って、ドアトリムは別体ではなく、一体成型でした。エンジンルーム内も塗装されていて、
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インマニやストラットタワーバーの部分が銀色、その他の部分が黒です。細かいところまで実車をよく見ています。いつも通りニッパーで部品を切り離し、組み立てて完成させました。
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全長6㎝にも満たない、小さな車です。
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リトラクタブルランプやボンネットが面一の位置まで押し込み切れないので浮いていますが、それはご愛敬。リトラクタブルランプは黒樹脂に白塗装なので、切り取ったランナー部分が黒く見えるのですが、そこは白塗料をつまようじ先につけて、白く塗りました。フロントセンターに、マツダのエンブレムがきれいに印刷されています。
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リアランプは灰色樹脂に黒色塗装なので、切断面が灰色に見えるのですが、ここもつまようじ先に黒色塗料を付けて、黒く塗りました(わずかに塗り残しがありますが)。驚くべきは、
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リアにエンブレムだけでなく、RX-7とmazDaのロゴが、実車と同じフォントで印刷されていることです。RX-7の文字高さは、恐らく0.2mmくらい。よく印刷できたな、と思います。

全ての部品が小さいので、いつも作るのは結構大変ですが、完成するとそれなりに達成感があります。個人的には、このシリーズでマツダサバンナRX-3が出ないかな…と思っております。
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スズキ ZC33Sスイフトスポーツ [自動車]

9月から、スズキのスイフトスポーツに乗っています。
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なかなか精悍な顔つきです。
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PS13シルビアを手放してから11年ぶりの、マニュアル車復活となりました。

検討を始めたのは今年(2022年)の5月から。マニュアル車がまだ市場にあるうちに購入検討をしておこうと思い、軽量のマニュアル車として以前から目をつけていたスイフトMT車の試乗を最寄りのディーラーに相談しました。最初はスポーツではなく、ノーマルのスイフトのマニュアル車を考えていたのですが、あいにく試乗車がスイフトスポーツのMT車だけだったので、その試乗を依頼しました。

購入にあたって一番心配だったが、「11年もAT車を運転してきた自分に、果たしてMT車が運転できるのか?」ということでした。試乗当日、ディーラーに行っていきなりの公道試乗。そもそもクラッチがエンストせずにちゃんと繋げるのか、すごく心配でしたが、ターボ車で低速トルクがあるので、いざ走り出してみるとクラッチのつなぎは何ら問題ありませんでした。10分ほど周辺を走行して、これなら問題なく乗れる、という手応えを得ました。

その時にノーマルスイフトとスイフトスポーツ両方の見積をとったのですが、その差は20万円ほど。性能差は歴然としているので、試乗時の運転し易さもあり、スイフトスポーツの購入を考えるようになりました。

2回目の試乗は7月の初め、家内と一緒に試乗したのですが、その時に、現行車が10月からの車外騒音規制対応で一旦受注終了となり、規制対応車が数か月後に販売されることを知りました。一般的に車外騒音規制対応は、騒音低減のためにエンジン出力を抑制する方向の対策が取られることが多いので、現行車を買いたい思いが強くなり、家内と相談して、数日後に発注の電話を入れました。受注終了の2日前だったと思います。

昨今の半導体事情など、新車の納車はかなり時間がかかる旨聞いていたので、半年以上かかるかと思っていたのですが、納車は9月17日と、思いの外早かったです。まだ乗り始めて1カ月半、300㎞余りしか走っていませんが、とりあえずの印象をまとめてみます;

・フロントガラスの面積がジュークに比べると、やや狭い。バックミラーが前方視界的にやや邪魔だが、そのうち慣れた。
・走行開始して数回は、走行後排気系の防錆塗料の焦げる臭いが気になったが、今は無し。
・ジュークの時は、シートが身体に馴染むのに2年くらいかかったが、スイフトスポーツのシートは、すぐ身体に馴染んだ。自分にとってはすごく良いシート。
・底知れない加速性能。970㎏とマツダロードスターより軽い車重に、最大トルク230Nmのエンジンを積んでいるので、加速が凄い。4速5速のハイギヤでもどんどん加速する。公道でアクセルべた踏みの機会はまずない。高速合流時にべた踏み近く踏んでみると、身体のシートへの押し付け力が半端ない。未だこの車の本当の加速能力が把握できていない。
・適度なクラッチの重さ。以前日産のR32かR34のGT-Rに乗った時は、クラッチの重さに驚いて、これは年を取ったら運転できないな、と思ったが、スイフトスポーツのクラッチは、高性能車の割にはごく普通の重さで、普段の買い物や、渋滞時の走行も、全く問題なし。むしろシルビアよりも楽。
・変速ギアはかなりクロスレシオ。時速60km/h弱から6速を使用。減速時のエンジンブレーキも3速でなく4速を使うことが多い。
・オーソドックスな窓レイアウトのせいか、横方向、後方視界がジュークに比べると格段に良い。左折前の横・後方確認が、すごく楽になった。

まだハンドリングを試すような道を走っていない(走る予定もない)ので、その部分はわかりませんが、高性能車なのにすごく運転し易い、というのが総合的な印象です。また言うまでもありませんが、やっぱりマニュアル車は運転していて楽しいです。ジュークの時は「車に走ってもらっている」感覚でしたが、スイフトスポーツで「自分で車を操っている」感覚が戻ってきました。

この車に乗り換えて、また車を運転したくなりました。横浜ベイサイドアウトレットのホーキンズでSPERRYのドライビングシューズも入手し、準備万端です。
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遠出はなかなかできないと思いますが、三浦半島や鎌倉~江の島近辺など、近場をいろいろドライブしたいな、と思っています。
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さらばF15ジューク [自動車]

この度、10年8カ月乗り続けたF15ジュークを手放すことにしました。車自体は不具合は全くなく、恐らくあと3~4年以上は問題なく乗れそうなのですが、ある車に乗りたいという思いが強くなり、買い替えることにした次第です。

ジュークを買った2012年は、まだ1日往復50kmの車通勤をしていた時代で、翌2013年は埼玉に単身赴任となり週往復200㎞走っていたので、この2年間で走行距離は2万kmを軽く超えていたのですが、2014年に転職して以降は車通勤がなくなり、走行距離がガクンと減りました。車での旅行や遠出もすることなく、ほぼ週末のスーパーへの往復と、飼い猫が晩年を迎えた数年間は動物病院への頻繁な往復と、そんな使われ方に終始した車でした。直近の走行距離を確認すると、
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44,275km。2014年からの9年近くで、たった2万キロ余りしか走っていません。せっかくのターボパワーを持て余したまま、終わってしまった感があります。

ジュークを手放すにあたり、シルビアから数えると30年以上お世話になった日産のディーラーさんに、普段は行わない6カ月点検を臨時で依頼しました。幸いどこにも問題はなく、安心して手渡せることを確認。次に買う車は他社車になるので、長年お世話になった担当の方に菓子折りを渡し、最後の挨拶を済ませました。ディーラーを出る時に少し名残惜しいような、寂しいような、そんな気持ちもありましたが、自分で決めたことなので、致し方ありません。

最後の記念写真は、シルビアの時と同じ、いつもの七里ガ浜で撮りました。この日は少し雲があるものの、秋晴れの清々しい1日でした。
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Pacific Drive-inでコーヒーを飲み、スコーンを買ういつものルーチンと共に、何枚か記念写真を撮ったうちの1枚です。
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右に少しだけ江の島が写っています。この日は残念ながら富士山は見えませんでした。

この車との思い出は、どちらかというとしんどい想い出の方が多かったです。単身赴任の賃貸物件を決めて荷物を運びこんだり、毎週日曜の夜、憂鬱な思いで赴任先に出かけたり、単身赴任を終えて後ろが見えない位、家財道具を積み込んで首都高速を南下したり、飼い猫の抗がん剤治療のために、毎週末動物病院に通ったり…。自分自身、働く会社がこの11年間で4回変わり、その意味では、この車と過ごした年月は、波乱の時代だったような気もします。最後、七里ガ浜で爽やかな時を気を過ごせたのは、せめてもの慰みかもしれません。

この車はまだまだ走れるので、次のオーナーさんとは、遠出や旅行にいろいろ出掛けてほしいと思います。

長い間、本当にありがとう。



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ガチャのケンメリスカイラインGT-R [自動車]

1月くらいにガチャで購入した、プラッツ社のケンメリスカイライン2000GT-R(KPGC110)。
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1/64モデルで、中身はこんな感じです。
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転写マークの余りの細かさに作りあぐねていたのですが、意を決して作ってみました。案の定、転写マークの貼り付けに大苦戦し、しかも粘着力が弱いので、一度貼っても脱落することが多く、結局リアウインカーランプのシールは貼った後どこかに行ってしまいました。。完成品はこちらです。
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ヘッドランプのシールが微妙に浮いていますが、まあ雰囲気は出ています。
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リアランプのシールも浮き気味ですが、仕方ありません。フェンダーミラーのシールが一番小さいものでしたが、これはきれいにくっつきました。これ以上触るとシールが脱落しそうなので、今は扉付きの本棚の中に飾っています。
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40数年ぶりの電動走行! [自動車]

前の話の続きですが、このマルイ製ポルシェ911カレラRSRターボのプラモデルはモーターライズなので、上下に分解すると、単三乾電池2本でモーターを駆動するようになっています。
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モーターは、リアカバーの下に入っています。
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写真では少し見づらいですが、車軸に直結した減速ギアが1枚入っていて、それで後輪を駆動するようになっています。40数年前のモーターなので、半ばダメもとで電池をセットしてスイッチを入れてみると、

何と、動きました。シャシーを車体に再度取り付け、走らせてみると、
(ギア音が少しうるさいです。ご了承ください)

トルクが細くなっていて昔のように力強くは走りませんが、何とか走りました!自分で言うのも何ですが、ちょっと感動しました。これからはもう走行はさせずに、アクリルケースに入れて大事に部屋に飾っておく予定です。

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40数年ぶりの名車 [自動車]

2年ぶりに帰省した実家には、中学高校時代に作った車のプラモデルが収納箪笥の中に山積みになって置かれています。久しぶりにそれらを出して並べてみました。
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サーキットの狼世代なので風吹裕矢のロータスヨーロッパもありますが、意外にツーリングレースカーが多い印象です。もう40年以上経っているので、カビや汚れがひどいです。その上、一部の車は甥っ子がまだ小さい時に玩具代わりに使っていたので、ケンメリスカイラインや後期型のサバンナは、前輪がなくなって見当たりません。しかしこうやってみると、1960~70年代の車ばかりで、懐かしい限りです。この中から、状態の良い車を1台選んで、自宅に持って帰ることにしました。

持って帰った車をアルコールのウェットティッシュと綿棒などで汚れを落とすと、大分きれいになりました。その車がこちら、
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ポルシェ911カレラRSRターボ、1974年のルマン24時間レースで総合2位になった、マルティニ・レーシングの22号車です。1/24モデルで、メーカーは確かマルイだったかと。恐らく高校1年~2年の頃作ったものなので、もう40数年前のことです。
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巨大なリアフェンダーやウィングは、迫力満点です。リアのデカールの貼り損ねは、ご愛敬。
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車がレースを走ったのはもう48年前ですが、今見てもポルシェのデザインはあまり古さを感じさせず、かっこいいです。むしろこの頃のポルシェの方が親近感を感じるかもしれません。

このころのプラモデルはディスプレイモデルではなく、モーターライズ(モータ付きで、乾電池で走るタイプ)で、実はこのポルシェもモーターライズです。ダメもとで乾電池をセットしてスイッチを入れると、何と走りました!その様子はまた後程。
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Cカークラフト PS13シルビア [自動車]

4月にガチャで買ったCカークラフトのPS13シルビア、ようやく組み立てました。
入っているパーツは、こんな感じです。
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エンジンのロッカーカバーが赤いので、SR20DETのターボモデル(K's)ですね。
PS13シルビアはかつて20年以上乗っていた愛車(残念ながらK’sではなく、NAのQ’s)なので、今回は気合を入れて、シートと内装を塗装しました。
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昔撮った写真を見ると、シート色はかすかに青みがかったグレーで、トリムや床のカーペットもほぼ同じ色だったので、白に黒と青をわずかに加えて色を作り、塗りました。車が小さい(1/72スケール)ので、塗料の小瓶が巨大に見えます。

いよいよ組み立て、まずハンドルを取り付けたダッシュボードとシートを、シャシにはめ込みます。
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リヤシート後ろのスピーカボード部も、実際は黒ではなかった気がします(グレー?)が、ここについては写真も残っておらずわからなかったので、塗らずにそのままにしました。
続いて、サイドパネル(トリム)を取り付けます。
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塗装は持っている一番細い筆で、丁寧に塗ったつもりでしたが、こうして写真で拡大するとむらが合ったりはみ出てたりしています。ここまで小さいと肉眼では無理で、拡大鏡を使って塗装しないとだめだな、と思いました。続いて車輪を取りつけます。
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ホイールはオリジナル、乗っていた車と同じです。
シャシを裏返してみると、
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トランスミッションやデフの駆動系、エギゾーストパイプの排気系などが、かなり忠実に再現されています。そしてボディを組み立て、シャシにはめ込むと、いよいよ完成です。

これは左側面から見た写真。
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ウインカーランプが奥まで入りきらずに隙間ができていますが、これ以上押し込めないので、まあ仕方ありません。正面から見ると、
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驚くことに、フロントグリルのシルビアの文字がくっきりと見えます。しかも本物とほぼ同じ字体で。この文字高さはコンマ何ミリなので、この加工技術はすごいです。右横から見ると、
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こちらはきれいにできています。こちらも驚くのは、ドア左横のK’sのエンブレムがしっかり見えていること。K’sのエンブレムの幅は1㎜くらい、高さは0.5㎜くらい。肉眼では読めません。よく印刷できたなと思います。そして、斜め後ろから見ると、
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リバースランプを白で塗ったのですが、拡大すると塗り方粗いです。。普通の細筆で1~2㎜の塗装をきれいに行うのは、正直無理があります。ウインカーランプをクリアオレンジで塗りたいところですが、この出来を見ると、今持っている道具で塗ると汚くなりそうです。やり方を考える必要があります。

塗装については少し課題が残りましたが、この全長60㎜余りの小さなシルビア、結構実車の雰囲気が良く出ています。この間作った180SXと一緒に、大事にガラス戸付き本棚の中に飾りました。今度はもっと大きな1/24スケールで、かつての愛車をより忠実に再現したシルビアを作ってみようと思います(いつになるかわかりませんが…)。
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Cカークラフト 180SX [自動車]

先日ガチャで購入した180SXとPS13シルビア、まず180SXから作ってみました。
久々にこれらの工具類を引っ張り出してきましたが、
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実際に使ったのは、ニッパーだけで済みました。

まず、ハンドルをセンターコンソールに取り付け、シャシーに取り付けます。前席2つもシャシーにはめ込むと、こんな感じです。
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続いて、席の横にドアトリムを取り付けると、こうなります。
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ホイールとタイヤは2種類。
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上の丸いランナーについている銀の方がオリジナル、下の四角いランナーについている白の方がオプションです。オプションのタイヤの裏側は長穴になっていて、取り付け時に車高が調整できる(つまり、ローダウンも可)ようになっています。今回はオプションの方を使いました。
タイヤを着けると、こんな感じです。
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大分、車らしくなってきました。
ボディにリアランプをはめ込み、シャシーにかぶせると、完成です。
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この写真からだいぶピントが合っているのですが、物が小さいので寄せてマクロで撮ると、ピントが合う範囲がすごく狭くなります。要は被写界深度が浅い状態なのですが、撮影時間(シャッタースピード)を長くして被写界深度を深くすればいいことに今更ながら気が付いて、この写真からシャッター速度優先で、ミニ三脚、セルフタイマー、シャッター速度0.5秒で撮るようにすると、大分改善されました。最初からこう撮ればよかった。。カメラはCanon PowerShot GX-7です。
このシリーズは、小さいながらもボンネットが開きます。
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中を見ると、SR20DETの証、赤いロッカーカバーが見えます。ロッカーカバーだけでなく、もっと小さなウインカーランプや日産のロゴまで、ちゃんと塗装(またはプリント)してあるのは驚きです。リアを見ると、
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NISSANのロゴや排気管のシルバーまで。ベトナム製とのことですが、細かな塗装や部品のはめあいの良さ(全てパチン止めで組み立てるので、接着剤不要)、非常に良くできています。

もう一台のPS13はかつて自分の愛車だったので、シートやトリムは色を塗ろうかと思っています。作るのは少し先になりますが、楽しみです。
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