SSブログ
はじめての場所 ブログトップ
前の10件 | -

大本山総持寺 [はじめての場所]

日々の通勤中に京浜東北線から参道が見えていた総持寺、一度行ってみたかったのですが、今回機会があり、お参りすることができました。総持寺は福井県の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山で、格式の高い寺院です。

JR鶴見駅西口を出て、横浜方面に戻る方向に歩くと、総持寺の参道入口が見えてきます。入口の際には大きな看板がありました。
20231213 総持寺01.jpg
来年、総持寺の太祖である瑩山禅師の700回大遠忌が執り行われるのだそうです。

入口から、緩い上り坂の長い参道を歩きます。
20231213 総持寺02.jpg
工業地域に近い鶴見とは思えない、閑静な雰囲気です。
参道を進むと、総持寺の総門、三松関(さんしょうかん)が見えてきました。
20231213 総持寺03.jpg
禅宗寺院としては珍しい、高麗門の様式とのことです。
総門をくぐると、参道の坂の勾配が、ややきつくなります。
20231213 総持寺04.jpg
参道を上り切ると、三門に到着します。
20231213 総持寺05.jpg
鉄筋コンクリート製の、壮大な門です。

三門をくぐり、中に入ります。三門を右手に折れてしばらく進むと、総受付の香積台(こうしゃくだい)が見えてきます。
20231213 総持寺06.jpg
香積台の玄関を入ると、中央に磨き抜かれた廊下があり、その奥に大黒天が祀られています。
20231213 総持寺07.jpg
廊下に上がる階段の左手には、
20231213 総持寺08.jpg
おさすり大黒像がありました。私も三さすりさせていただきました。この後靴をげた箱に入れ、スリッパに履き替えて、奥の大黒様にお参りしました。入口から見て廊下の右手が総受付、左手が売店とご朱印授与所となっています。売店の様子はこんな感じです。
20231213 総持寺09.jpg
結構広々とした造りで、品ぞろえも豊富です。見るだけでも楽しめました。売店の奥にご朱印授与席があり、こちらでご朱印をいただきました。
20231213 総持寺10.jpg
写真は作成中のご朱印です。僧侶の方のお顔を撮るのはNGだったので、お手元だけ撮らせていただきました。出来上がったご朱印がこちら。
20231213 総持寺11.jpg
墨書きに勢いのある、見事なご朱印です。

香積台を後にして、金鶏門から中に入ります。金鶏門から中の敷地は、周囲を塀(正確には、人が歩ける廊下が通っている建屋)で囲まれているため、ここが本来の意味での境内のようです。塀に囲まれた境内も広大で、一部の場所が保育園の児童に開放されていました。境内の仏殿は大規模修繕中だったので、今回は太祖堂にのみお参りしました。
20231213 総持寺12.jpg
諸種法要修行の場なのだそうです。その大きさに圧倒されました。

参拝した後に改めて総持寺のホームページを拝見したのですが、世界禅Challengeというページの中に、座禅とは何かをYoutubeで分かりやすく説明したページがあったり、普段我々が持っている、禅に関する堅い(硬い)イメージを払しょくするような、今の世の中ならではの情報発信をされている所が興味深かったです。座禅に一度チャレンジするのも良いかもしれない、と思いました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

六国峠ハイキングコース [はじめての場所]

今日は近くの六国峠ハイキングコースを途中まで歩いてみました。
京急金沢文庫駅西口から北に向けて少し歩くと、住宅地の中にその入り口はあります。
20230503 六国峠H01.jpg
この看板があるところまでは、普通の平坦な住宅地なのですが、入口を入るとすぐに、狭くて急な山道になります。最初は階段的な道でしたが、すぐに岩の転がった細い道に変わります。
20230503 六国峠H02.jpg
この日は二人ともトレッキングシューズを履いていたのですが、履いて行って正解でした。普通のスニーカーだとちょっときついかもしれません。結構な勾配の、木々に囲まれたトンネルのような道をしばらく登ると、広い場所に出ます。
20230503 六国峠H03.jpg
初夏の爽やかな日差しの下、花咲く草地と、木々と、青空に囲まれたいい感じの場所です。一組のカップルが、木陰のベンチで昼食をとっていました。ここをもう少し登ると、能見堂跡地に出ます。その由緒が書かれたプレートがこちら。
20230503 六国峠H04.jpg
それによると、明治の初めまで、ここには擲筆山地蔵院という寺院があり、江戸時代以前からここからの眺望は素晴らしかったそうで、金沢八景の語源にもなったそうです。近くの別のプレートを見ると、
20230503 六国峠H05.jpg
昔の海岸線を表した地図(普通の地図と南北が逆)がありました。これを見ると、今の八景~文庫間や、笹下釜利谷街道沿いは、ほとんど海だったことがわかります。能見堂跡地からハイキングコースに戻る下り階段のあたりには、石碑があります。
20230503 六国峠H06.jpg
見ると享和三年、1803年に建てられた古いもので、歴史を感じます。ここからコースを少し進むと、不動池への分岐があります。結構な勾配を下っていくと、不動池に出ました。
20230503 六国峠H07.jpg
コンクリでできた緩やかな傾斜のついた岸辺があり、人工池のようです。池には亀や鯉が泳ぎ、岸辺には5月の初めなのに既にシオカラトンボやギンヤンマが翔んでいました。緑地の奥にはいくつかベンチも置いてあり、年配のハイカー達が談笑しています。少し見る向きを変えると、空には昇竜のような雲が昇っており、見事な景色です。
20230503 六国峠H08.jpg
奥のウッドデッキのある東屋でも、人々がくつろいでいます。
20230503 六国峠H09.jpg
森と空に囲まれたこの場所は、心安らぐ良い場所でした。不動池からハイキングコースに戻るには、一瞬だけ(10mくらい)住宅地に出て、谷津関ヶ谷不動尊への長い階段を上がります。
20230503 六国峠H10.jpg
不動尊にお参りして、傍の道をさらに上っていくと、元のハイキングコースに戻ります。これをずっと行くと高速道路を超えて、金沢動物園や鎌倉天園まで行けるようなのですが、結構遠いので、今回は能見台6丁目の出口に出て、住宅街を抜けて自宅まで帰りました。自宅を出てから帰宅まで1時間半くらい、汗だくにはありましたが、適度な運動になりました。

ハイキングコースでは、遠近でウグイスの親子がさえずっていて、ふさふさした見事な尻尾のタイワンリスも、結構近くで何匹か見かけました。新緑は目に鮮やかで、草地にはいろんな花が咲き、蝶やトンボが舞い、地にはトカゲを見かけたり、初夏の季節のこの森の自然の豊かさを実感した一日でした。この豊かな自然が今後も末長く維持されるよう、切に祈ります。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

東光禅寺 [はじめての場所]

11月末、黒鯛を見かけた宮川から足を伸ばして、初めて散歩で伺ったのが、
20221127 東光禅寺1.jpg
東光禅寺。知人の紹介で知ったお寺です。金沢文庫駅からだと、歩いて30~40分くらいでしょうか。門手前を左に行くと、
20221127 東光禅寺2.jpg
逆光で写りが悪いですが、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも登場した、畠山重忠公の供養塔があります。まずそこにお参りして、門をくぐります。
境内には庭があり、庭の周囲を巡るように小道をたどると、奥の本堂に着きます。
20221127 東光禅寺3.jpg
本堂は中にお参りできるようになっています。本堂の天井には、
20221127 東光禅寺4.jpg
見事な龍の絵が。昭和54年に月海豪澄法師によって描かれたもので、龍は仏の教えを守護する八部衆の一つで、水を司る神なんだそうです。この絵は実に見応えがありました。
本堂の中で、お参りを済ませます。
20221127 東光禅寺5.jpg
本堂は掃除が行き届いていて、クリーンな印象です。写真に写っている各仏像も、あとでホームページを見るとそれぞれ由緒ある像のようなので、今度訪れる時、じっくり見てみたいです。お参りした時は本堂の隣でピアノレッスンの音が聞こえ、ちょっと微笑ましい雰囲気がありました。
本堂を出て向かって右には、ベンチの置かれたスペースがあり、そこに腰を下ろして上を見上げると、20221127 東光禅寺6.jpg
本堂の軒下に、紅葉し始めたモミジが映えます。しばしささやかな紅葉を愉しみました。
ここは金沢区の住宅地の中なのですが、鎌倉の古寺が持っているような、落ち着いた雰囲気がここにはあります。今度は違う季節に、また散歩で訪れたいと思います。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

比叡山坂本散策 [はじめての場所]

今回出張の下調べで初めて知ったのですが、比叡山坂本は延暦寺の門前町(里坊)であり、天台宗の開祖である最澄の生誕場所でもあります。ただ思った以上に面積が広く、比叡 三九良を出てから散策できたのは、里坊への入り口のごく一部にとどまりました。

三九良を出て緩やかな坂を上っていくと、京阪石山坂本線の坂本比叡山口駅までは、概ね住宅街が続きます。道に沿って美容院やドラッグストア、喫茶店があるのですが、どれも新しい建屋の割には門前町の景観に自然に馴染んでいて(ぱっと見ではお店とはわからない)、何か洗練された印象を受けました。

坂本比叡山口駅からさらに上ると、寺社が目につくようになります。この日は気温30度近くと、散策にはかなり暑かったので、最初に目についたお寺で一休憩することに。そのお寺が、
20220930 比叡山坂本01.jpg
最澄生誕の地とされる、生源寺。広い境内の際に木陰とベンチがあったので、そこで涼をとるために一息つきました。
20220930 比叡山坂本02.jpg
木陰からは、広い境内の向こうに、立派な本堂が見渡せます。この木陰の右手には、最澄が産湯を使ったとされる古井戸がありました。何も考えずに立ち寄ったお寺が、延暦寺の特別な霊地でした。左手には赤い鐘楼が見えますが、鐘楼の屋根のすぐ右手には、
20220930 比叡山坂本05.jpg
写真で見ると小さいですが、八王子山の牛尾宮と三宮宮の社が望めます。一休憩した後、本堂にお参りして、生源寺を後にしました。

生源寺からさらに上っていくと、車道の両側に石灯篭が立ち並ぶ、日吉馬場に出ます。石灯篭の脇には並木があり、山清水が流れ、石垣に面した歩道が伸びています。ここの景色が何とも良かったです。
20220930 比叡山坂本03.jpg
久しく忘れていた何を思い出させてくれるような、そんな景色です。ここをずっと上っていくと日吉神社に至るのですが、とてもそんな時間はなかったので、ここで引き返しました。
帰り途、車が全く来ていないことを確認した上で、一枚撮らせていただいた写真が、こちら。
20220930 比叡山坂本04.jpg
日吉馬場の始点に立つ鳥居の向こうに、琵琶湖が望めます。これもいい眺めです。この後JR比叡山坂本駅まで戻りました。

随分昔に京都近郊で数年間働いていたことがあり、今は鎌倉が近いので、古都はそれなりに知っているつもりですが、比叡山坂本はそのどちらとも違う印象を受けました。いつかじっくり時間をとって、延暦寺や日吉神社、そして比叡山坂本の里坊を訪れたいと思います。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

鶴見線 海芝浦駅 [はじめての場所]

先日鶴見線に乗る機会があり、海の駅として有名な海芝浦駅に行ってきました。

鶴見線の車両は3両編成。昼間は20分に1本で、首都圏なのにローカル線の風情です。海芝浦駅行きの列車は昼間は1時間20分に1本と、さらに疎らです。鶴見から海芝浦までは6駅11分。浅野駅を過ぎてからは、旭運河沿いを走ります。次の映像は新芝浦駅から終点海芝浦駅までの車窓の眺めです。


駅に着くと、ホームの横はすぐ海。海の向こうに京浜工業地帯と湾岸道路が広がります。

他ではなかなか見られない眺めです。

ホームの奥に、駅の改札口があります。
20210924 海芝浦01.jpg
海芝浦駅は東芝構内にあり、一般客は駅の外に出られません。一度出場にタッチ後、写真には写っていない右手の入場にタッチして、帰りの電車に乗ります。写真左手に海芝公園という、駅構内の小さな公園があります。電車は到着後15分後に発車するので、公園を散策するにはちょうどいい時間です。

公園に入って程ない場所に、案内の看板が立っています。
20210924 海芝浦02.jpg
ここからは、JFEスチールや東京ガス、つばさ橋、ベイブリッジ、東京電力が一望に見渡せます。
これは、対岸のJFEスチール。
20210924 海芝浦03.jpg
そしてこちらが東京ガスからつばさ橋、ベイブリッジが一望できる眺め。
20210924 海芝浦04.jpg
しばし開放的な風景を堪能しました。

発車の時間が迫ってきたので、また電車に乗り込みます。
20210924 海芝浦05.jpg
短いながら、ちょっとした旅気分を味わうことが出来ました。ここは日の出や夕景の名所だそうなので、その時間帯に来るとまた違った絶景が楽しめるのでしょうが、平日だと東芝のラッシュアワーに重なりそうで。。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

横須賀軍港めぐり [はじめての場所]

この間、以前から興味のあった横須賀軍港めぐりに行ってきました。
場所は京急汐入駅から徒歩約5分、まずCOASKA2階のチケット発券所に向かいます。
20210625-01.jpg
チケットは事前にスマホで予約していたので、名前と乗船予約時間を伝えて、チケットを発券してもらいました。発券所の横にはお土産コーナーがあるのですが、そこの壁には、
20210625-02.jpg
長年雑誌「ぴあ」の表紙を描かれていた及川正通さんの巨大な作品が。エルビスが大きく書かれていますが、よく見ると、隅の方に山口百恵や石原裕次郎、ペリー提督なども描かれています。往年の「ぴあ」を彷彿させる、懐かしい作品です。

乗船する船は、Sea Friend 7号。2階建ての比較的小さな船です。
20210625-03.jpg
乗り場からの、湾の眺めです。
20210625-04.jpg
写真真ん中あたりに、潜水艦が2隻、停泊しているのがわかります。
乗船したのは13時発のツアーだったのですが、平日だったこともあり、人数は14、5人くらいで空いていました。天気は悪くなかったので、全員2階のデッキに散らばって乗船し、出発です。

出発するころには、潜水艦の一隻が岸壁を離れ、後進しながら少し沖合の岸壁に停泊場所を移動していました①。
20210625-05.jpg
潜水艦が後進航行するのを見られるのは、非常に珍しいんだそうです。さらに沖合に進むと、今度はイージス艦2隻が停泊する岸壁が見えてきました②。
20210625-06.jpg
イージス艦は、艦橋に設けられた8角形のレーダーカバーが特徴的です。

イージス艦横を通過して、さらに沖合に出ると、東京湾が見えてきます③。
20210625-07.jpg
海の中に見慣れない構造物がいくつか見られますが、これらは船体の磁性を消磁する構造物のようです。潜水艦は船体の磁性も検知する能力があるらしいので、おそらく出港時に船体を消磁して沖合に出るのだと思われます。
20210625-08.jpg
写真中央やや左、入道雲の下あたりに小さな艦影が見えますが、これは帰投中のイージス艦「きりしま」なんだそうです④。

沖合に出て東京湾を眺めると、思った以上に東京湾は大きいことがわかります⑤。
20210625-09.jpg
対岸は都内や千葉なのですが、右手の千葉の工業地帯はうっすら見えるものの、都内の方はほとんど見えません。肉眼では一瞬スカイツリーが見えたりしましたが、写真ではとてもわからないレベルです。水平線のように見えなくもありません。いい眺めです。さらに進むと、
20210625-10.jpg
住友重機のドックが見えてきました⑥。この裏手に、長年お世話になった日産自動車の総合研究所2地区があります。自分にとっては懐かしい眺めです。ここから左に折れて、長浦湾に入ります。

長浦湾内も海上自衛隊の基地になっていて、進路方向右手の岸壁には、護衛艦と掃海艇母艦が停泊していました⑦。
20210625-11.jpg
ここには海上自衛隊の総司令部があるんだそうです。
湾内に入って振り返ると、住友重機のゲートが遠方に見えます⑧。
20210625-12.jpg
湾を抜け、吾妻島と陸地との間の新井掘割水路を通って、横須賀港に戻ります⑨。
20210625-13.jpg

水路を抜けた先の岸壁には、燃料補給船とイージス艦が泊まっていました⑩。
20210625-14.jpg
そこから沖合を眺めると、帰投中の「きりしま」の艦影が、大分大きく見えてきました⑪。
20210625-15.jpg
出発点近くに戻ってくると、今度は別の潜水艦が出港の準備です⑫。
20210625-16.jpg
こうして、45分間の短い船旅は、無事終了しました。

見学コース概略(Google Map上に自分で航路を作図したもの)と、撮った写真(文中〇で囲った数字)のおおよその位置は、次の図の通りです。
20210625-17.jpg
わずか45分の見学ツアーの間に様々な艦船の出入りがあり、日々の自衛隊の活動が、結構生々しく体感できました。各艦船の名称や役割など、ガイドさんのわかりやすい説明もあり、いろいろ勉強にもなりました。そして何より、良い季節に風に吹かれながら沖合の東京湾の海と空を眺めるのは、何とも心地良かったです。今回は「ひゅうが」や「いずも」のような大型護衛艦が見られなかったので、機会があれば、また見学に来てみたいと思います。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

ガンダムファクトリー [はじめての場所]

20210311-1.JPG
氷川丸からみなとみらい、大さん橋が一望できるこの場所は、
20210311-2.JPG
ガンダムファクトリー。有休消化も兼ねて、平日に行ってきました。オンラインで事前にチケットを購入し、当日スマホでチケットのQRコードを提示して入場しました。当日券もあるようですが、特に週末の混雑時は、事前購入の方が無難かと思います。
入場の時に一人一枚もらえるのが、
20210311-4.JPG
ガンダムのミニプラモデル。大きさが20X30cmくらいあるので、それが入るバッグかエコバッグを持っていると便利かもしれません。
高さ約18mのガンダムが鎮座するガンダムドックは、近くで見るとその大きさに圧倒されます。30分に一度、ガンダムが動くデモンストレーションが行われますが、1時、2時…の区切りでガンダムがドックから出てきて7分くらいのショーの後、ポーズを取って停止します。そして1時半、2時半…の区切りでポーズをとったガンダムが再び動き始め、ドックに戻る、という演出でした。その日2時からのデモンストレーションが、次の動画です。

ガンダムに関しては門外漢である私でも、巨大なガンダムが目の前で歩き、滑らかに動く様子を見て、ただただ圧倒され、感動しました。動画では残念ながらこの感覚は伝わりません。是非実物を見てほしいです。ドックだけでなく、隣接建屋1Fのショップやラボ、2Fのカフェも楽しめます。特にガンダムファンにはたまらない場所ではないでしょうか。
ショーが終わった後の1枚。
20210311-3.JPG
ガンダムとみなとみらい、いい絵です。ガンダムファクトリーは来年3月までの限定開催。巨体を動かすアクチュエータやコントローラを日々メンテしながらの開催を考えると、長期間は難しいのかもしれませんが、できるだけ長く続けてほしいと思います。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

赤坂氷川神社(続き) [はじめての場所]

赤坂氷川神社には石灯篭や鳥居など江戸時代に作られたものが多く残るということなのですが、先日お参りした時にはそれらをじっくり見られなかったので、12月の気温の高い晴れた日にもう一度お参りしました。

まずは社殿前の石灯篭。
20191203 HJ06.JPG
享保の文字が見えます。神社が遷座されたのが享保15年(1730年)とのことなので、同時期の作なのかもしれません。続いては、
20191203 HJ07.JPG
楼門前の両側にある鉄製の天水桶の一つ。表面に天保12年(1842年)とあります。
こちらは、中の鳥居手前の石灯篭。
20191203 HJ08.JPG
裏を見ると、
20191203 HJ09.JPG
嘉永五の文字が見えます。嘉永五年であれば、1852年、安政大地震の2年前です。

他にも狛犬や鳥居など、江戸時代作の造物が多く残っていて、その風情を味わうことができました。赤坂という都心に、まだ杜に囲まれた江戸が残っています。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

赤坂氷川神社 [はじめての場所]

10月に転職して、年末までの3か月間六本木で研修中なのですが、昼休みに近くを散策していて偶然見つけたのが、赤坂氷川神社。御朱印帳を持って、改めてお参りしました。
20191121 HJ01.JPG
地下鉄駅の六本木一丁目と赤坂の中間あたりにあります。境内に入ると、
20191121 HJ02.JPG
色づいた銀杏などの樹々の間を抜けて、楼門に至ります。
20191121 HJ03.JPG
この日は七五三の親子連れが一組、参拝に訪れていました。
楼門手前の手水舎で手口を清め、楼門をくぐり、社殿にお参りします。
20191121 HJ04.JPG
この社殿は、八代将軍吉宗の時代に建立されたもので、安政の大地震、関東大震災、東京大空襲の被災を奇跡的に免れて、当時そのままの姿を残している貴重な建物だそうです。
20191121 HJ05.JPG
社殿のある場所は広い杜に囲まれた閑静な場所で、六本木や赤坂の都心にいるとはとても思えない静謐感がありました。少し大げさに言えば、江戸にタイムスリップしたような、そんな雰囲気もあります。今回は灯篭や狛犬などの江戸時代作のものをあまり見られなかったので、天気の良い昼休みにまたお参りしようと思っています。

神社の所在地マップを見て改めて気が付いたのですが、神社の道向かいの巨大な敷地はアメリカ大使館宿舎なのですね。散歩の帰りに物々しい警備のゲートがあったので何だろうと思っていたのですが、謎が解けました。
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

虎ノ門・金刀比羅宮と愛宕神社 [はじめての場所]

先月虎ノ門界隈に行く機会があり、二つの神社にお参りしました。
一つは、虎ノ門・金刀比羅宮。銀座線虎ノ門駅3番出口から徒歩1分の場所にあります。
190710 金毘羅、愛宕01.jpg
1660年に丸亀藩によって本宮の御分霊を勧請、1679年に現在の虎ノ門に遷座したそうです。
190710 金毘羅、愛宕02.jpg
四国の本宮にはなかなかお参りする機会がないので、関東在住の人にはありがたいです。

虎ノ門はまさに官庁街で、古くからの霞が関ビルの他にも、少し歩くと
190710 金毘羅、愛宕03.jpg
最近できた巨大な虎ノ門ヒルズがあったりします。そんなビルと道路に埋め尽くされた街角に、忽然と姿を現すのが、愛宕山の杜です。
190710 金毘羅、愛宕04.jpg
これは神社入り口の「出世の石段」。徳川家光の時代、丸亀藩の曲垣平九郎が馬でこの石段を登り、山上の満開の梅の枝を献上し、その後出世した故事にちなんでいるのだそうです。見上げると、
190710 金毘羅、愛宕05a.jpg
結構な急こう配の石段が長く続きます。人でもてすりか何かを持って上らないと難しい感じで、ここを馬が良く登ったな、が正直な印象です。
階段を登りきると、社殿のあるエリアに入ります。早速お参りしました。
190710 金毘羅、愛宕06a.jpg
社殿の横には池があり、立派な鯉が泳いでいます。
190710 金毘羅、愛宕07.jpg
この時期はあいにく工事が入っていましたが、標高25.7mの愛宕山の杜の中は、一瞬都心にいることを忘れてしまうような、小さな別世界です。良い時間を過ごしました。

久しぶりにいただいた御朱印は、
190710 金毘羅、愛宕08.jpg
令和初の御朱印となりました。どちらも丸亀藩にゆかりがあるのが興味深いです。
丸亀藩のことを書いていると、一鶴の骨付き鳥が食べたくなりました。。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:地域
前の10件 | - はじめての場所 ブログトップ