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伊勢旅行(6) 内宮詣で [旅の想い出]

いよいよ、内宮にお参りです。
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鳥居をくぐり、宇治橋を渡ります。
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雨上がりのせいか、橋の表面が濡れていて、朝日で輝いて見えます。
橋からの五十鈴川の眺めです。
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朝もやが残る中、川面は鏡のように澄み切っています。美しい風景です。
宇治橋を渡り、右手に見事な神苑眺めながら、広い参道を歩きます。
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参道から第一鳥居を抜けたところに、五十鈴川御手洗場があります。
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朝の五十鈴川は、透明度が非常に高く、静謐で清らかな、そんな印象でした。
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ここで、手と口を清めました。
御手洗場を後にして、参道に戻ると、しばらく深い森が続きます。
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森の朝もやの中に陽が差し込んで、幻想的な風景でした。その中を歩いて行きます。
やがて正宮の近くにさしかかります。
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森の朝もやと朝日の加減が、あたかも陽の光によって正宮まで導かれたような、そんな演出効果をもたらしました。そして、正宮に到着します。
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正宮には、日本人の総氏神とされる、天照大御神が祀られています。ここから先は、カメラ撮影禁止です。階段を登り、白い御幌(みとばり)の前でお参りします。10月の遷御からまだ1カ月余り、檜の香り高い、出来たての正宮でのお参りは、本当に清々しいものでした。
正宮を後にして、荒祭宮に向かいます。
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荒祭宮は森の中の少し小高くなった場所にあります。新築間もない荒祭宮にお参りしました。
この日は生憎神馬には巡り会えませんでしたが、参道で鶏に出会ったりしました。
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その後、お札授与所でお札やお守りなど授与いただいて、子安神社、大山祇神社などお参りし、内宮詣で、無事終了です。全てが終わって宇治橋に戻ると、
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そこにはこれからお参りする人、人、の長蛇の列。その向こうには、何台も押し寄せる団体ツアーのバスも見えます。。平日の朝9時前でこうですから、週末の混雑は推して知るべし、でしょうか。やはり朝早くの静かな雰囲気でのお参りがベストだと思います。最後に、宇治橋の欄干の柱飾り「擬宝珠」を撮影。
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表面に元和5年(1619年)と書いてある通り、394年前の古い飾りです。触るとご利益がある、という話もあるので、触らせていただきました。

改めて振り返ると、この気候、この時間帯、この時期(式年遷宮直後)ならではの、一期一会のお参りが出来たと思います。この記事を書いている今は、実際にお参りしてから既に2週間以上経過していますが、まだ心の芯のどこかに当時の清々しい印象が残っているような、そんな感覚があります。正直、行って良かったです。

今度お参りに行く時は、今回とはまた違ったお参りになるような気がしますが、次の自分の節目時に、また是非行きたいと思います。

お参りのあとは、おはらい町を散策(、というより食べ歩き!)です。
To be continued...

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