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横浜トリエンナーレ2017(1) 横浜美術館 [アート]

みなとみらいMARK ISのいしがまやハンバーグで
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ふっくら熱々のハンバーグで腹ごしらえした後向かったのが、
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横浜美術館。ここでは今横浜トリエンナーレ2017が開催中です。早速入口にはアイ・ウェイウェイの作品が。救命ボートが壁面に飾られ、入口には救命胴衣の柱が。
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救命胴衣は実際に難民が使用したものだそうで、なぜかほとんどがYAMAHA製。欧州の難民問題を考えさせられる作品です。中に入ってすぐ目につくのが、
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ジョコ・アヴィアントの作品で、インドネシアの竹で作られた巨大なしめ縄のようなオブジェ。真中の空間は高さ2m以上あり、大人が十分くぐれます。圧倒的な存在感です。そこから館内巡りを始めます。

これはマップオフィスの作品。
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主に貝殻で作られたものですが、作品の彩をなしているのは海に捨てられたゴミの数々。
これもマップオフィスの作品で、
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一見色覚検査の模様ですが、これ全てバフンウニの貝殻で出来ています。

現代アートのコラボレーションエリアを経て、
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タチアナ・トゥルヴェの難解なオブジェ(これらは家を表わしているんだそうです)の部屋を通り、
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目についたのが、少し大きめのカレンダー。
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ロブ・プルイットの「スタジオ・カレンダー」で、よくよく見ると、
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著名人の誕生日や社会現象が日ごとに織り込まれています。

これはアン・サマットの「酋長シリーズ」の一作。
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見事な伝統工芸品のように見えますが、よくよく見ると使われている材料はワッシャや基板部品など、工業製品や現代の日用品だったりします。
これは畠山直哉の写真。
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津波で廃墟と化した街にかかる虹が、何とも印象的でした。
壁に突如出現した、数々の人の顔。
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マウリツィオ・カテランの作品。思わず見入ってしまいます。
そして、風間サチコの展示エリア。
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何かこう、心の中に不安のさざ波を立てられるような、そんな作品群です。
カラフルな積み木の部屋を通り、
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ちょっとユーモラスな熊たち。
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これはパオラ・ピヴィの作品です。そして、デザイン工房のようなこの部屋は、
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オラファー・エリアソンのワークショップ。

以上が今回個人的に気になった、「何だろう?」と心を動かされた作品群です。ここの作品にはそれぞれ背景やメッセージがあり、ガイドブックを事前に読んで回ればもっと奥深い体験ができるのかもしれません。残りの赤レンガ会場に行く時は、ガイドブックでちょっと予習していこうと思います。
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