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スズキ ZC33Sスイフトスポーツ [自動車]

9月から、スズキのスイフトスポーツに乗っています。
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なかなか精悍な顔つきです。
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PS13シルビアを手放してから11年ぶりの、マニュアル車復活となりました。

検討を始めたのは今年(2022年)の5月から。マニュアル車がまだ市場にあるうちに購入検討をしておこうと思い、軽量のマニュアル車として以前から目をつけていたスイフトMT車の試乗を最寄りのディーラーに相談しました。最初はスポーツではなく、ノーマルのスイフトのマニュアル車を考えていたのですが、あいにく試乗車がスイフトスポーツのMT車だけだったので、その試乗を依頼しました。

購入にあたって一番心配だったが、「11年もAT車を運転してきた自分に、果たしてMT車が運転できるのか?」ということでした。試乗当日、ディーラーに行っていきなりの公道試乗。そもそもクラッチがエンストせずにちゃんと繋げるのか、すごく心配でしたが、ターボ車で低速トルクがあるので、いざ走り出してみるとクラッチのつなぎは何ら問題ありませんでした。10分ほど周辺を走行して、これなら問題なく乗れる、という手応えを得ました。

その時にノーマルスイフトとスイフトスポーツ両方の見積をとったのですが、その差は20万円ほど。性能差は歴然としているので、試乗時の運転し易さもあり、スイフトスポーツの購入を考えるようになりました。

2回目の試乗は7月の初め、家内と一緒に試乗したのですが、その時に、現行車が10月からの車外騒音規制対応で一旦受注終了となり、規制対応車が数か月後に販売されることを知りました。一般的に車外騒音規制対応は、騒音低減のためにエンジン出力を抑制する方向の対策が取られることが多いので、現行車を買いたい思いが強くなり、家内と相談して、数日後に発注の電話を入れました。受注終了の2日前だったと思います。

昨今の半導体事情など、新車の納車はかなり時間がかかる旨聞いていたので、半年以上かかるかと思っていたのですが、納車は9月17日と、思いの外早かったです。まだ乗り始めて1カ月半、300㎞余りしか走っていませんが、とりあえずの印象をまとめてみます;

・フロントガラスの面積がジュークに比べると、やや狭い。バックミラーが前方視界的にやや邪魔だが、そのうち慣れた。
・走行開始して数回は、走行後排気系の防錆塗料の焦げる臭いが気になったが、今は無し。
・ジュークの時は、シートが身体に馴染むのに2年くらいかかったが、スイフトスポーツのシートは、すぐ身体に馴染んだ。自分にとってはすごく良いシート。
・底知れない加速性能。970㎏とマツダロードスターより軽い車重に、最大トルク230Nmのエンジンを積んでいるので、加速が凄い。4速5速のハイギヤでもどんどん加速する。公道でアクセルべた踏みの機会はまずない。高速合流時にべた踏み近く踏んでみると、身体のシートへの押し付け力が半端ない。未だこの車の本当の加速能力が把握できていない。
・適度なクラッチの重さ。以前日産のR32かR34のGT-Rに乗った時は、クラッチの重さに驚いて、これは年を取ったら運転できないな、と思ったが、スイフトスポーツのクラッチは、高性能車の割にはごく普通の重さで、普段の買い物や、渋滞時の走行も、全く問題なし。むしろシルビアよりも楽。
・変速ギアはかなりクロスレシオ。時速60km/h弱から6速を使用。減速時のエンジンブレーキも3速でなく4速を使うことが多い。
・オーソドックスな窓レイアウトのせいか、横方向、後方視界がジュークに比べると格段に良い。左折前の横・後方確認が、すごく楽になった。

まだハンドリングを試すような道を走っていない(走る予定もない)ので、その部分はわかりませんが、高性能車なのにすごく運転し易い、というのが総合的な印象です。また言うまでもありませんが、やっぱりマニュアル車は運転していて楽しいです。ジュークの時は「車に走ってもらっている」感覚でしたが、スイフトスポーツで「自分で車を操っている」感覚が戻ってきました。

この車に乗り換えて、また車を運転したくなりました。横浜ベイサイドアウトレットのホーキンズでSPERRYのドライビングシューズも入手し、準備万端です。
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遠出はなかなかできないと思いますが、三浦半島や鎌倉~江の島近辺など、近場をいろいろドライブしたいな、と思っています。
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