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虎ノ門・金刀比羅宮と愛宕神社 [はじめての場所]

先月虎ノ門界隈に行く機会があり、二つの神社にお参りしました。
一つは、虎ノ門・金刀比羅宮。銀座線虎ノ門駅3番出口から徒歩1分の場所にあります。
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1660年に丸亀藩によって本宮の御分霊を勧請、1679年に現在の虎ノ門に遷座したそうです。
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四国の本宮にはなかなかお参りする機会がないので、関東在住の人にはありがたいです。

虎ノ門はまさに官庁街で、古くからの霞が関ビルの他にも、少し歩くと
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最近できた巨大な虎ノ門ヒルズがあったりします。そんなビルと道路に埋め尽くされた街角に、忽然と姿を現すのが、愛宕山の杜です。
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これは神社入り口の「出世の石段」。徳川家光の時代、丸亀藩の曲垣平九郎が馬でこの石段を登り、山上の満開の梅の枝を献上し、その後出世した故事にちなんでいるのだそうです。見上げると、
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結構な急こう配の石段が長く続きます。人でもてすりか何かを持って上らないと難しい感じで、ここを馬が良く登ったな、が正直な印象です。
階段を登りきると、社殿のあるエリアに入ります。早速お参りしました。
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社殿の横には池があり、立派な鯉が泳いでいます。
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この時期はあいにく工事が入っていましたが、標高25.7mの愛宕山の杜の中は、一瞬都心にいることを忘れてしまうような、小さな別世界です。良い時間を過ごしました。

久しぶりにいただいた御朱印は、
190710 金毘羅、愛宕08.jpg
令和初の御朱印となりました。どちらも丸亀藩にゆかりがあるのが興味深いです。
丸亀藩のことを書いていると、一鶴の骨付き鳥が食べたくなりました。。
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