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大本山総持寺 [はじめての場所]

日々の通勤中に京浜東北線から参道が見えていた総持寺、一度行ってみたかったのですが、今回機会があり、お参りすることができました。総持寺は福井県の永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山で、格式の高い寺院です。

JR鶴見駅西口を出て、横浜方面に戻る方向に歩くと、総持寺の参道入口が見えてきます。入口の際には大きな看板がありました。
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来年、総持寺の太祖である瑩山禅師の700回大遠忌が執り行われるのだそうです。

入口から、緩い上り坂の長い参道を歩きます。
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工業地域に近い鶴見とは思えない、閑静な雰囲気です。
参道を進むと、総持寺の総門、三松関(さんしょうかん)が見えてきました。
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禅宗寺院としては珍しい、高麗門の様式とのことです。
総門をくぐると、参道の坂の勾配が、ややきつくなります。
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参道を上り切ると、三門に到着します。
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鉄筋コンクリート製の、壮大な門です。

三門をくぐり、中に入ります。三門を右手に折れてしばらく進むと、総受付の香積台(こうしゃくだい)が見えてきます。
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香積台の玄関を入ると、中央に磨き抜かれた廊下があり、その奥に大黒天が祀られています。
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廊下に上がる階段の左手には、
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おさすり大黒像がありました。私も三さすりさせていただきました。この後靴をげた箱に入れ、スリッパに履き替えて、奥の大黒様にお参りしました。入口から見て廊下の右手が総受付、左手が売店とご朱印授与所となっています。売店の様子はこんな感じです。
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結構広々とした造りで、品ぞろえも豊富です。見るだけでも楽しめました。売店の奥にご朱印授与席があり、こちらでご朱印をいただきました。
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写真は作成中のご朱印です。僧侶の方のお顔を撮るのはNGだったので、お手元だけ撮らせていただきました。出来上がったご朱印がこちら。
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墨書きに勢いのある、見事なご朱印です。

香積台を後にして、金鶏門から中に入ります。金鶏門から中の敷地は、周囲を塀(正確には、人が歩ける廊下が通っている建屋)で囲まれているため、ここが本来の意味での境内のようです。塀に囲まれた境内も広大で、一部の場所が保育園の児童に開放されていました。境内の仏殿は大規模修繕中だったので、今回は太祖堂にのみお参りしました。
20231213 総持寺12.jpg
諸種法要修行の場なのだそうです。その大きさに圧倒されました。

参拝した後に改めて総持寺のホームページを拝見したのですが、世界禅Challengeというページの中に、座禅とは何かをYoutubeで分かりやすく説明したページがあったり、普段我々が持っている、禅に関する堅い(硬い)イメージを払しょくするような、今の世の中ならではの情報発信をされている所が興味深かったです。座禅に一度チャレンジするのも良いかもしれない、と思いました。
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