(御礼)湘南ふじさわジャズミーティング2023出演 [音楽]
本日午前中、湘南ふじさわジャズミーティング2023に出演しました。
朝、藤沢駅北口に降り立つと、快晴の下、ペデストリアンデッキに設けられた湘南ふじさわジャズミーティングのゲートの色鮮やかさが目に映ります。
ゲートをくぐると、サンパール広場のメインステージがあります。
ここはビッグバンドやプロの方が出演するステージで、我々の出演するステージは、ゲート前を左に折れてペデストリアンデッキを下った先の、サンパレット広場です。
ここで、11時からIndigo YOKOHAMAのステージが行われました。
かなり風が強かったので、お手製のウインドジャマーでは風切り音が抑えきれず、少なからず風切り音が入っているのがちょっと残念ですが、ステージ自体は割とまとまった演奏が出来たかな、と思います。当日聴きに来ていただいて、温かい拍手や声援をいただいた観客の皆様には、改めて感謝・御礼申し上げます。
ステージが終わるとちょうどお昼時だったので、南口に移動して入ったお店が、
手打ち蕎麦の、すい庵。ここでの昼食が、プチ打ち上げになりました。私がいただいたのは、
いか天せいろ。蕎麦も天ぷらもとろろも美味しかったです。このお店では、今回のジャズフェスとの連携で、先着30名様に自家製そばの実あられをプレゼントだったのですが、そのプレゼントもいただくことが出来ました。体力的には疲れましたが、充実した一日でした。
これで今年のステージは終わりです。来年もいくつか出演できるよう、頑張りたいと思います。
朝、藤沢駅北口に降り立つと、快晴の下、ペデストリアンデッキに設けられた湘南ふじさわジャズミーティングのゲートの色鮮やかさが目に映ります。
ゲートをくぐると、サンパール広場のメインステージがあります。
ここはビッグバンドやプロの方が出演するステージで、我々の出演するステージは、ゲート前を左に折れてペデストリアンデッキを下った先の、サンパレット広場です。
ここで、11時からIndigo YOKOHAMAのステージが行われました。
かなり風が強かったので、お手製のウインドジャマーでは風切り音が抑えきれず、少なからず風切り音が入っているのがちょっと残念ですが、ステージ自体は割とまとまった演奏が出来たかな、と思います。当日聴きに来ていただいて、温かい拍手や声援をいただいた観客の皆様には、改めて感謝・御礼申し上げます。
ステージが終わるとちょうどお昼時だったので、南口に移動して入ったお店が、
手打ち蕎麦の、すい庵。ここでの昼食が、プチ打ち上げになりました。私がいただいたのは、
いか天せいろ。蕎麦も天ぷらもとろろも美味しかったです。このお店では、今回のジャズフェスとの連携で、先着30名様に自家製そばの実あられをプレゼントだったのですが、そのプレゼントもいただくことが出来ました。体力的には疲れましたが、充実した一日でした。
これで今年のステージは終わりです。来年もいくつか出演できるよう、頑張りたいと思います。
(告知)湘南ふじさわジャズミーティング2023出演 [音楽]
30年目のロセッティ [雑貨]
さくらみらい橋からの眺め [その他]
先日、馬車道に用事があったついでに、横浜市役所の新庁舎に立ち寄りました。新庁舎の1F2FにはUnionや丸善などいろいろお店が入っていて、市役所に用事がない人がぶらっと立ち寄っても、楽しめる場所です。市役所の2Fからは、
大岡川をまたぐようにさくらみらい橋が架かっていて、ここを歩くと桜木町駅まで行けるようになっています。橋の中央からの眺めはこんな感じです。
大岡川をはさんで右手に市役所、左手に首都高速と横浜クロスゲートビル、その奥にランドマークビルやクイーンズタワー、ロープウェイなど、典型的なみなとみらいの景色が広がります。日が暮れてからの眺めは、もっと美しいかもしれません。川の両側にはボードウォークも整備されていて、散歩にも良さそうです。馴染みのあるみなとみらいですが、新たな風景を発見した気分になりました。
大岡川をまたぐようにさくらみらい橋が架かっていて、ここを歩くと桜木町駅まで行けるようになっています。橋の中央からの眺めはこんな感じです。
大岡川をはさんで右手に市役所、左手に首都高速と横浜クロスゲートビル、その奥にランドマークビルやクイーンズタワー、ロープウェイなど、典型的なみなとみらいの景色が広がります。日が暮れてからの眺めは、もっと美しいかもしれません。川の両側にはボードウォークも整備されていて、散歩にも良さそうです。馴染みのあるみなとみらいですが、新たな風景を発見した気分になりました。
テニス再開 [その他]
F6Fヘルキャットの絵 [絵]
久しぶりにPowerPointで絵を描きました。今回の対象は、昔の戦闘機、F6Fヘルキャットです。元絵は2005年に、米国パームスプリングスの航空博物館(Air Museum)で撮影した写真です。
これをもとに、2021年の8月から絵を描き始めました。
基本は今まで同様、形を多角形要素でなぞって、色を付けていくだけなのですが、これまで描いた風景画、猫、車と違って要素数がとんでもなく多いのと着色の難しさで、時間がかかりました。描いても描いても全貌が見えないので、根負けして途中で中断することも多く、結局完成までに2年かかりました。描画の様子をダイジェストでまとめた動画を作りましたので、ご参考まで。等速で見ると結構かったるいので、倍速で飛ばして見ていただければと思います。
最も苦労したのが、翼を折りたたむメカの部分。ここはあまりにも細かいので、別に拡大写真を用意してそこで描画した後、描いたものを縮小して元絵に貼りました。動画にもその辺のプロセスを少し紹介しています。
こうしてできた絵がこちら。
最初は背景の山も再現を試みたのですが、難易度が高く、とても仕上がりそうになかったので、今回は機体の描画まででギブアップです。こうして見ると、機体の出来はまあまあかな、と思います。
難しい絵に懲りたので、次はもっと易しい、昔の車を描く予定です。
これをもとに、2021年の8月から絵を描き始めました。
基本は今まで同様、形を多角形要素でなぞって、色を付けていくだけなのですが、これまで描いた風景画、猫、車と違って要素数がとんでもなく多いのと着色の難しさで、時間がかかりました。描いても描いても全貌が見えないので、根負けして途中で中断することも多く、結局完成までに2年かかりました。描画の様子をダイジェストでまとめた動画を作りましたので、ご参考まで。等速で見ると結構かったるいので、倍速で飛ばして見ていただければと思います。
最も苦労したのが、翼を折りたたむメカの部分。ここはあまりにも細かいので、別に拡大写真を用意してそこで描画した後、描いたものを縮小して元絵に貼りました。動画にもその辺のプロセスを少し紹介しています。
こうしてできた絵がこちら。
最初は背景の山も再現を試みたのですが、難易度が高く、とても仕上がりそうになかったので、今回は機体の描画まででギブアップです。こうして見ると、機体の出来はまあまあかな、と思います。
難しい絵に懲りたので、次はもっと易しい、昔の車を描く予定です。
お盆 [エッセイ]
若い頃は、お盆と言えば父母の実家のあった能美島に帰るのが恒例だった。特に、母の実家のある大附に寄るのが楽しみだった。実家は母方の一族が海運業で羽振りの良かった時代に建てたもので、太い梁を何本も使った立派な古民家だった。当時は母の兄弟は皆家を出ていて、親戚の人が住んでいた。
呉から音戸大橋を渡り、早瀬大橋から能美島に入り、昼前に実家に着くと、父は小古江の自分の実家やみかん畑の手入れに寄って、午後まで帰ってこなかった。
お昼をどうしたかは覚えていない。素麺か何か、呼ばれたかもしれない。お昼の後、実家の裏手を抜けると、すぐに小さな砂浜に出た。小さな防波堤が突き出ていて、その先端には石の階段が付いていた。
階段の下はちょっとした深みになっていて、石の階段の上の段から深みに向けて、地元の子らと一緒に、頭から飛び込んで遊んでいた。海から階段までの高さは、2mはあったと思う。頭を保護するために、手を組んで逆さに向けて、組んだ掌から海に入るようにして飛び込んでいた。
水遊びをして帰ってきたら、冷たいプラムジュースをいただいた。眠くなると、四角いい草の枕を借りて、広い和室で昼寝をした。扇風機のそよ風の下での昼寝は気持ち良かった。父が迎えに帰ってくると、実家を後にして帰路に着いた。もう40年ほど前の話だ。
会社の昼食で、プラムジュースを飲んだ時に、ふとその時の心地よい想い出が甦った。
2020年7月 記
呉から音戸大橋を渡り、早瀬大橋から能美島に入り、昼前に実家に着くと、父は小古江の自分の実家やみかん畑の手入れに寄って、午後まで帰ってこなかった。
お昼をどうしたかは覚えていない。素麺か何か、呼ばれたかもしれない。お昼の後、実家の裏手を抜けると、すぐに小さな砂浜に出た。小さな防波堤が突き出ていて、その先端には石の階段が付いていた。
階段の下はちょっとした深みになっていて、石の階段の上の段から深みに向けて、地元の子らと一緒に、頭から飛び込んで遊んでいた。海から階段までの高さは、2mはあったと思う。頭を保護するために、手を組んで逆さに向けて、組んだ掌から海に入るようにして飛び込んでいた。
水遊びをして帰ってきたら、冷たいプラムジュースをいただいた。眠くなると、四角いい草の枕を借りて、広い和室で昼寝をした。扇風機のそよ風の下での昼寝は気持ち良かった。父が迎えに帰ってくると、実家を後にして帰路に着いた。もう40年ほど前の話だ。
会社の昼食で、プラムジュースを飲んだ時に、ふとその時の心地よい想い出が甦った。
2020年7月 記
東京都美術館 マティス展 [アート]
駅中のたいめいけんで腹ごしらえをして、
久々に降り立ったのが、上野駅の公園口。
猛暑の中、殺人光線のような陽の光を浴びながら向かったのが、
上野動物園入口の右横にある、東京都美術館。お目当ては、
約20年ぶりに開催された、マティス展。美術館に行くのも随分久しぶりです。
展示はロビー階(B1)、1F、2Fと3つのフロアに分かれていて、そのうち1Fだけが写真撮影可能でした。1F展示の代表的な作品を挙げると、
1922年の、「ニースの室内、シエスタ」
1935年の、「夢」
1948年の、「赤の大きな室内」。年代が下るにつれて、構成がよりシンプルになり、色彩の主張がより強まっているように思えます。この後、晩年の有名な切り絵の作品群がある2Fに向かうのですが、残念ながらそこは撮影不可でした。2Fの順路の最後に上映されていた、ヴァンス礼拝堂の様子は、朝、昼、夕方の光の加減による礼拝堂の見え方の変化が良く捉えられていて、臨場感があり、とても印象的でした。一見の価値があると思います。
東京都美術館を後にし、さらに強くなった陽の光の下、上野駅まで帰ります。帰りは少し経路を変えて、
噴水の横を通り、
国立科学博物館の前を通り(ここは木陰が多くて良かったです)、駅まで帰りました。国立科学博物館は先日のクラウドファンディングで一躍有名になりましたが、我々も参加しました。来年、かはくオリジナル図鑑が来るのが楽しみです。学芸や文化に国がどこまで資金を投入するかが、その国の豊かさの一指標である気がしますが、その意味では日本は決して豊かではありません。民間のクラウドファンディングなどに頼らなくても、博物館や大学が十分やっていけるような、そんな下地作りをしてほしいと思います。
久々に降り立ったのが、上野駅の公園口。
猛暑の中、殺人光線のような陽の光を浴びながら向かったのが、
上野動物園入口の右横にある、東京都美術館。お目当ては、
約20年ぶりに開催された、マティス展。美術館に行くのも随分久しぶりです。
展示はロビー階(B1)、1F、2Fと3つのフロアに分かれていて、そのうち1Fだけが写真撮影可能でした。1F展示の代表的な作品を挙げると、
1922年の、「ニースの室内、シエスタ」
1935年の、「夢」
1948年の、「赤の大きな室内」。年代が下るにつれて、構成がよりシンプルになり、色彩の主張がより強まっているように思えます。この後、晩年の有名な切り絵の作品群がある2Fに向かうのですが、残念ながらそこは撮影不可でした。2Fの順路の最後に上映されていた、ヴァンス礼拝堂の様子は、朝、昼、夕方の光の加減による礼拝堂の見え方の変化が良く捉えられていて、臨場感があり、とても印象的でした。一見の価値があると思います。
東京都美術館を後にし、さらに強くなった陽の光の下、上野駅まで帰ります。帰りは少し経路を変えて、
噴水の横を通り、
国立科学博物館の前を通り(ここは木陰が多くて良かったです)、駅まで帰りました。国立科学博物館は先日のクラウドファンディングで一躍有名になりましたが、我々も参加しました。来年、かはくオリジナル図鑑が来るのが楽しみです。学芸や文化に国がどこまで資金を投入するかが、その国の豊かさの一指標である気がしますが、その意味では日本は決して豊かではありません。民間のクラウドファンディングなどに頼らなくても、博物館や大学が十分やっていけるような、そんな下地作りをしてほしいと思います。
南葉亭 [はじめてのお店]
この間、休日出勤の代休で平日が休みになった日に、葉山のスープカレー屋さん南葉亭に出かけてきました。前々から気になっていたお店です。
お店は三浦半島の相模湾側の海沿い、湘南国際村から降りてきて、海岸にぶつかるT字交差点を右折して程なく走った場所にあります。2Fの壁の色がオレンジ色なので、遠くからでもわかりやすいです。
階段を上ったお店の入り口前の景色です。
134号線と空と海と、葉山らしい景色です。お店はテラス席と室内席とあり、テラス席からの眺めは目の前に海と空が広がる、素晴らしいものです。
が、これだけ気温が高いと日陰でも体力を使うので、屋内の席をとりました。席の前に縦長の窓があり、そこから切り取った眺めもなかなか良いです。
スープカレーは、ランチセットから肉食セットと草食セットを一つづつ注文しました。こちらが、私が注文した肉食セット(辛さ1)。
鶏モモの唐揚げ付きの、ワイルドなセットです。写真には写っていませんが、これとは別にサラダとドリンクがつきます。そしてこちらがかみさんの注文した草食セット(辛さ8)。
野菜たっぷりのセットです。辛さ8は相当辛かったみたいです。このお店では辛さ88(!)まで可能とのことですが、ちょっと想像つきません。辛いのが苦手な私には、1で十分でした。スープは魚介の出汁がベースになっているような、他ではあまりない味かと思います。ラーメンのスープにも少し通じるようなうま味かもしれません。これにたっぷりの野菜が入って、鶏モモ唐揚げのシンプルな美味しさと相まって、美味しくいただきました。やっぱり夏にはカレーが似合います。
訪れたのは平日だったのですが、10台ほどの駐車場はほぼ満杯、人気の高さがうかがえます。夏の週末は相当混雑するようなので、今度はもう少し涼しくなった時期の土曜日あたりに、行ってみたいと思います。
お店は三浦半島の相模湾側の海沿い、湘南国際村から降りてきて、海岸にぶつかるT字交差点を右折して程なく走った場所にあります。2Fの壁の色がオレンジ色なので、遠くからでもわかりやすいです。
階段を上ったお店の入り口前の景色です。
134号線と空と海と、葉山らしい景色です。お店はテラス席と室内席とあり、テラス席からの眺めは目の前に海と空が広がる、素晴らしいものです。
が、これだけ気温が高いと日陰でも体力を使うので、屋内の席をとりました。席の前に縦長の窓があり、そこから切り取った眺めもなかなか良いです。
スープカレーは、ランチセットから肉食セットと草食セットを一つづつ注文しました。こちらが、私が注文した肉食セット(辛さ1)。
鶏モモの唐揚げ付きの、ワイルドなセットです。写真には写っていませんが、これとは別にサラダとドリンクがつきます。そしてこちらがかみさんの注文した草食セット(辛さ8)。
野菜たっぷりのセットです。辛さ8は相当辛かったみたいです。このお店では辛さ88(!)まで可能とのことですが、ちょっと想像つきません。辛いのが苦手な私には、1で十分でした。スープは魚介の出汁がベースになっているような、他ではあまりない味かと思います。ラーメンのスープにも少し通じるようなうま味かもしれません。これにたっぷりの野菜が入って、鶏モモ唐揚げのシンプルな美味しさと相まって、美味しくいただきました。やっぱり夏にはカレーが似合います。
訪れたのは平日だったのですが、10台ほどの駐車場はほぼ満杯、人気の高さがうかがえます。夏の週末は相当混雑するようなので、今度はもう少し涼しくなった時期の土曜日あたりに、行ってみたいと思います。