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Cafe&Diningぼたん [はじめてのお店]

昨日、以前から気になっていたお店「Cafe&Diningぼたん」でランチをいただきました。このお店は、海の公園からほど近い場所にある、創業100年の老舗料亭をリノベーションしたお店で、以前タカトシの路線バスの旅番組でも紹介されたことがあります。最寄駅はシーサイドラインの海の公園柴口駅です。自宅からは自転車でも行ける距離なのですが、今回は車で行きました。

お店の入口はこんな感じ。昔ながらの旅館といった佇まいです。
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お店の人に駐車場の場所(お店を右に出て細い坂道を登った先でした)を教えてもらい、車を止めてお店に帰り、玄関で靴を脱ぎ、スリッパに履き替えて中に入ります。ダイニングは料亭の厨房を改装したもので、
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オープンキッチン的な構成ですが、古民家の梁、白壁に板張りの床、床の色に合わせたテーブルや椅子と落ち着いた雰囲気です。この日いただいたのは、一つは、
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小柴の穴子御膳、地物小柴の穴子天ぷらのついた天ぷら御膳と、
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もう一つは今月のランチ御膳でメンチカツ、バルサミコ酢と赤ワインのソース、です。どちらにもかぼちゃスープ、空芯菜とベーコンの炒め物、レンコンの酢の物がつきました。メンチカツの方には鶏レバーの煮付の小鉢も付きました。

揚げたての天ぷらはさくさくの歯ごたえで美味しく、メンチカツもいい感じの味付けでした。カボチャのスープは見た目洋風ですが、飲むとだしが効いていて、意外に和風の味付けでした。空芯菜やレンコンも丁寧な味付で美味しかったです。ランチでは飲み物かデザートが選べるのですが、今回は珈琲を選択。
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和風の器にたっぷりの珈琲が出てきました。落ち着きます。

閑静な場所で、鎌倉的な古風な雰囲気の中で、美味しいランチをいただくのはなかなか良いものです。今回は割と空いていて予約なしでも入れた感じですが、予約を入れて訪れる方が無難かもしれません。近いので、また行こうと思います。ごちそうさまでした。
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アイスランド(2) [二度と行けなさそうな場所]

最終日の午後、最初に訪問したのは水力発電所。
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そして地熱発電所。
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写真は発電所のミニチュアです。発電所のプラントは日本製でした。アイスランドは日本同様火山国ですが、地熱の利用は日本以上に進んでいて、電力だけでなく温水の給水もこれで賄えるんだそうです。ちなみに写真の格好はウールの冬物ジャケットにタートルシャツですが、この時のアイスランドの気温は8月でも10度ちょっと、この格好でも凍えました。。

発電所を後にして向かったのが、
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世界遺産のシンクヴェトリル国立公園。湖畔の美しい景色が広がります。
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しかし最大の特徴は、ここが北米プレートとユーラシアプレートが生まれる場所である、ということです。
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この写真で、道路の両側にそびえる岩壁が、それぞれ北米プレートとユーラシアプレートです(どちらがどちらか、までは流石に覚えていません)。日本で沈降していくユーラシアプレートが、ここで生まれているのを思うと、何か縁を感じました。

次に向かったのは、グドルフォス。
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写真の山向こうに明るい灰色で見えている部分は、氷河です。グドルフォスは大きな滝があることで有名な場所で、それはダイナミックな眺めでした。
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滝の近くまで行くことも出来たのですが、ただでさえ寒い上に、水しぶきを被ると風邪を引いてしまいそうだったんで、遠慮しました。

この日最後に向かった場所は、ゲイシール。
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間欠泉で有名な場所です。当時のデジカメについていた、実に粗い動画で撮ったものですが、間欠泉の雰囲気がかろうじてわかるかと思います。


ちなみに、ホテルや訪れた場所の位置関係は、こんな感じです(出典:Google Map);
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わずか半日のツアーでしたが、アイスランドの大自然を実感できたのは良かったです。ただその自然は、人の営みを容易に寄せつけない類の厳しい自然、という印象も受けました。夏の日の長さ、そしてそこから想像する冬の日の短さを考えると、日本での暮らしとはかなり異質な世界がそこにはあります。この地に長年住んで培われる世界観は、日本でのそれとは随分違ってくるだろう、そんなことを考えさせられる場所でした。
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アイスランド(1) [二度と行けなさそうな場所]

これまで行った中で、最も二度と行けなさそうな場所、アイスランド。
2005年、ある財団法人に出向していた頃、参加した国際会議の開催場所がここでした。

この時はコペンハーゲン経由で、レイキャビクに入りました。
会議はそこから35kmくらい離れたクヴェラゲルジという都市の、Hotel ORKでした。ちなみに空港からこのホテルまで230ユーロ(!)かかったのを覚えています。
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ネットで確認すると、このホテルは今も営業を続けているようです。
ホテルを出てすぐの場所に広がる景色は、こんな感じでした。
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これが私にとっての典型的なアイスランドのイメージです。果てしなく広がる草地と岩場。木が生えない大地と青い空。

行った時期が8月だったこともあり、夜11時にようやく日が暮れ、2時台にはもう明るくなります。夜が短いのは思った以上にきつかったです。睡眠不足になりました。

会議最終日の午後は、エネルギー関連施設の見学も兼ねたツアーがありました(つづく)。
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